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C型肝炎(HCV)

C型肝炎とは

C型肝炎とは、C型肝炎ウイルス(hepatitis C virus、HCV)によって生じる肝炎です。

潜伏期間は1~16週間(平均7週間)と幅が広いです。

性行為感染はまれです。

診断

C型肝炎は、血液検査でHCV抗体およびHCV-RNAが陽性になることによって診断します。

ただし、HCV抗体は感染後1カ月程度は陰性の場合もあります。

HCV感染が確定した場合は、急性感染か慢性感染かを診断します。

急性肝炎

急性肝炎とは、ウイルス感染などにより一過性に肝障害が生じる状態です。

C型急性肝炎は大部分が無症状ですが、他のウイルス性肝炎と同様、倦怠感、食欲不振、黄疸などの症状を認めることがあります。

劇症肝炎に進展することはまれです。

慢性肝炎

慢性肝炎は急性肝炎が治癒せずに、肝障害が6カ月以上にわたって継続する状態です。

急性C型肝炎の3割が自然治癒し、7割が慢性肝炎に進展します。

慢性化したC型肝炎の半数が肝硬変・肝癌へ進展します。

C型肝炎で治療を選択しなかった場合、約7割は肝疾患で死亡するとされています。

治療

C型肝炎治療の目標は、HCV持続感染によって生じる「肝病変の進行の防止」と「肝臓癌発症および肝疾患関連死を減少」させることです。

抗ウイルス治療によってHCV-RNAの排除された症例では、肝炎が鎮静化し、肝病変進展や肝発癌が抑制されることが明らかにされています。

このコラムの監修者
鈴木 覚すずき さとる

【経歴】
2015年 聖マリアンナ医科大学卒業
2015年 聖マリアンナ医科大学病院 臨床研修
2017年 聖マリアンナ医科大学病院
2018年 港北ニュータウン診療所
2019年 ひたちなか総合病院
2022年 川口工業総合病院
2023年 浅草橋西口クリニックMo開設

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